Hardware Settingsと複数デバイス
Horizon 32 Monitor Settings。
接続デバイス、クロック、サンプルレート、アナログ動作レベル、デジタルモード、ルーティングなどHorizonシステム自体を設定する場合はHardware Settingsを使用します。現在のモニタリングパスに影響するコントロールは、隣接するMonitor Settingsで設定します。
複数のHorizonを使用する
Horizon Controlでは最大4台のHorizonデバイスを管理できます。最初のユニットをThunderboltでホストコンピューターへ接続し、そのユニットのもう一方のThunderboltポートから必要に応じて次のHorizonへ接続します。Horizon 32を4台使用したシステムでは、最大200 × 200 I/Oチャンネルを使用できます。
Thunderboltチェーンはホストオーディオ、データ、コントロールを伝送しますが、Horizonユニット間のクロック接続の代わりにはなりません。複数台のHorizonシステムではBNCワードクロックも必要です。PrimaryのHorizonがタイミング基準を供給し、Secondaryユニットがそこからワードクロックを受け取ります。デジタルシステム全体でクロックマスターは1台のみにしてください。
複数のHorizonデバイスをデイジーチェーン接続する場合は、別途BNCワードクロックケーブルが必要です。
Thunderboltとワードクロックの接続が完了したら、Hardware SettingsのAdd Deviceを使用して接続済みユニットをHorizonシステムへ追加します。 同一のHorizonデバイスが複数接続されている場合はIdentifyを使用して、追加する物理ユニットを確認します。 大規模なシステムを操作しやすくするため、デフォルトの製品名を使用するか各ユニットに任意の名前を付けられます。設定済みデバイスを削除しても保存設定は工場出荷時設定に戻りません。後から再度追加すると、それらの設定を呼び出せます。
Primary Horizonの選択
接続されたHorizonのうち、必ず1台がPrimaryデバイスになります。Primaryは現在のモニタリングシステムを制御し、Monitor Controller画面を提供するとともに、そのMonitor Controller Speaker LayoutソースをRouting Matrixで使用可能にします。同時にアクティブなモニタリングシステムを提供できるHorizonは1台のみです。
Horizon ControlでHardware Settings > Add Deviceを開きます。モニタリングに使用するHorizonを最初に追加すると、その機器がPrimaryになります。その後、ほかのHorizon機器を追加します。Primaryを変更するには、Horizon Controlから機器を削除し、新しいPrimaryを最初に追加してから残りの機器を追加し直してください。
以前の Primary のモニタリング構成は Horizon システムに保持されるため、後で再び Primary に設定すると、その設定が復元されます。
複数のHorizonを使用する場合は、PrimaryのBNCワードクロック出力を次の機器のワードクロック入力に接続します。Horizon Controlに表示された機器の順序に従ってBNC接続を続けてください。機器の順序を変更した場合は、BNC接続も合わせて変更します。クロック状態が黄色の場合は、ワードクロックの接続と設定を確認してください。
Hardware Settingsに表示されるデバイス順はMixerのFast Scroll Barにも反映されるため、大規模なシステムでは分かりやすいデバイス名を付けると便利です。
システムおよびデバイス設定
グローバル設定
- Clock Source — Horizonがクロックマスターの場合はInternal、その光デジタルバンクへ入力されるデジタル信号に同期する場合はDigital 1またはDigital 2、別のBNCワードクロックソースに同期する場合はExternal (Word Clock)を選択します。SecondaryのHorizonデバイスには、PrimaryデバイスからのBNCワードクロックが必要です。
- Sample Rate — 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz。DAWおよびその他の接続済みデジタル機器も同じサンプルレートに設定してください。
- Sleep Timeout — Never、5 minutes、15 minutes、30 minutes、1 hour、2 hoursから選択します。この設定は接続されたHorizonシステム全体に適用されます。
Horizon 32のアナログ基準レベル
Horizon 32のアナログ基準レベルは、ハードウェアと同じ物理チャンネルバンクごとに設定します。入力基準レベルは、チャンネル1~8、9~16、17~24、25~32、TRS入力33~34の各グループについて、+18 dBまたは+24 dBに個別設定できます。
出力基準レベルも対応する出力バンクごとに設定し、同様に+18 dBまたは+24 dBを選択できます。
これらの設定を使用して、Horizon 32を各グループへ接続したアナログ機器の動作レベルに合わせます。設定は物理アナログI/Oに適用され、Monitor Settingsで設定するキャリブレーション済みモニターのReference Levelとは別の設定です。
デジタルモード
Digital Modeエリアでは、光デジタルのDigital 1およびDigital 2パスをADATまたはS/PDIFとして動作させるかを設定します。Horizon Controlは、選択したモードと現在のサンプルレートに合わせて使用可能なデジタルチャンネルとRouting Matrixを更新します。
ワードクロック終端
Horizon 32がBNCワードクロックチェーン内で最後、または唯一の受信デバイスである場合は75 Ω Word Clock Terminationを有効にします。クロック接続がさらに別の受信デバイスへ続く場合は、終端を無効のままにします。
Monitor Settings
Monitor SettingsはPrimaryのHorizonデバイスに適用され、現在のモニターパスの動作を設定します。
- Dim Amount — Dimによる減衰量を−12 dB~0 dBで設定します。デフォルトは−10 dBです。
- Reference Level — キャリブレーション済みのモニターリスニングレベルを保存します。
- Volume Recall — 電源投入後、Horizon が Thunderbolt 経由でホストコンピューターに接続されると、以前のモニターボリュームを復元します。
- Talkback — Horizon内蔵のトークバックマイクを使用します。
- Mono Mode — モノモニタリングに使用するLeft、Centre、Rightを選択します。
- Speaker Layouts — PrimaryのHorizonデバイスに保存されたLayoutの表示、編集、名前変更、削除を行います。最大6つのLayoutを保存できます。
